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一般財団法人防災研究協会は○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

確かな技術と自由な発想 新しいライフスタイルをご提案します



1 調査及び研究

本協会の調査及び研究は,主として受託研究事業として,協会が委嘱した研究員(令和5年度 126名,京都大学等大学の名誉教授,教授,准教授,助教等)によって進められています。年度別の受託件数及び金額の推移は図-1に示すとおりです。
(令和5年度 39件 52,913,332円)
         図-1 年度別研究受託件数および金額

2 研究等の助成

1) 若手研究者の研究助成
若手研究者の研究・学会出席旅費等を,申請に基づいて審査のうえ助成しています。(令和6年度 5名 1,990,000円)

         助成金一覧(最近5カ年間)

年度 氏名 所属・職名 研究課題・助成対象 助成額
R02 角田 功太郎 京都大学大学院農学研究科 博士後期課程 大地震に対してもレジリエンスを有する次世代の高耐震化住宅の実現 400,000円
立山 耕平 立命館大学理工学部 助教 突発的噴火において飛散する噴石の衝撃変形・破壊特性の解明と耐噴石シェルター設計の数値シミュレーションへの応用 400,000円
地元 孝輔 東京工業大学大学院総合理工学研究科 助教 海底地震観測記録を用いた海域地下構造モデリングによる長周期地震動シミュレーション  400,000円
芹川 由布子 松江工業高等専門学校環境・建設工学科 助教 自然災害によるライフライン被害が医療機能に及ぼす影響度の評価および要因分析  400,000円
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  京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 Simulation of erosion behavior for cohesionless soil by using multi-phrases soil model  400,000円
R03 大柳 諒 京都大学大学院農学研究科 博士後期課程 重力観測による桜島火山内部の質量変動プロセスの解明 400,000円
外山 浩太郎 神奈川県温泉地学研究所 技師 火山噴火切迫度評価に向けた火山ガスの炭素同位体比の常時観測法の確立 400,000円
山田 大志 京都大学防災研究所附属火山活動研究センター 助教 空気振動観測による放出火山灰量推定手法の提案  400,000円
伊藤 恵理 京都大学防災研究所 特定研究員 中部地方における地域特性を踏まえた古民家の建物被害推定モデルの構築  400,000円
 渡部 真史   中央大学理工学部 助教 津波石情報に基づく琉球列島に襲来した過去2400年間の古津波の実態解明  400,000円
R04 中山 雅之 立命館大学総合科学技術研究機構 専門研究員 強振動による地盤の応答特性変化とその回復過程の定量モデル構築に向けた実験的研究 400,000円
稲岡  諄 京都大学大学院農学研究科 博士後期課程 水質情報から山体地下水が集中的に湧出する流域を判別するための研究 400,000円
堀澤 英太郎 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 多軸状態におけるステンレス鋼の応カーひずみ関係に関する研究  400,000円
チン・シン 立命館大学 博士後期課程 降雨時の斜面崩壊における地下水及び変形挙動に関する実験的検討  400,000円
 今田 大貴   高知工科大学 助手 大規模災害後における人々の協力行動:人々はどのように協力し合いながら資源の枯渇に向き合うのか  400,000円
R05  植村 佳大 京都大学大学院工学研究科 助教 部材取替により耐震性能の新陳代謝および早期復旧が可能なメタボリズム鋼製橋脚構造の実現  350,000円
辻 勲平 東北大学大学院工学研究科 助教 環境調和型減災対策を牽引する流体・地盤・樹木連成数値解析に向けた基礎研究  350,000円
山田 諒 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 詳細な計測に基づく鉄筋コンクリート造耐震壁の損傷評価指標の向上   350,000円
彭 俊雄 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 継手の鉛直せん断ずれに伴う鋼管矢板基礎の水平抵抗特性変化の実験的解明  350,000円
 辛 翔   大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程 台風時の高波浪による礫浜海岸の急激な地形変化のメカニズムに関する研究  300,000円
 堤 雄大  大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程 石油貯蔵施設の津波被災形態モデルを組み込んだ石油移流拡散解析モデルの開発   300,000円
R06  﨑山 賢人 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 エージェントベース人口動態モデルの開発と人口減少社会における水災害対策の検討  400,000円
木戸 隆之祐 広島大学大学院先進理工系科学研究科 准教授 再液状化抑制に対する微生物固化処理の効果検証  400,000円
山本 眞暉 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程 電気比抵抗を利用した地盤の密度推定手法のフレームワーク構築   390,000円
佐藤 顕彦 京都大学大学院工学研究科 研究員 鋼製橋脚の地震時応答予測の高精度化に向けたデジタルツインに関する研究  400,000円
 佐々木 勇人   大阪大学大学院理学研究科 博士後期課程 浮遊粒子層の変形実験による土石流中の粒子運動メカニズムの解明  400,000円

2) 研究発表会等の助成
災害の防止・軽減に関して、研究の成果の発表会、シンポジウム等の開催に必要な経費の一部を共催(後援)の形で助成します。

        助成金一覧(最近5カ年間)

年度 名称 開催期日 申請者 助成額
R01 第8回アジア土木技術国際会議(CECAR8) 2019/4/16~2019/4/19 CECAR8組織委員会 委員長 茅野 正恭 250,000円
第24回水シンポジウム2019 in しが 2019/8/22~2019/8/23 第24回水シンポジウム2019 in しが 実行委員会企画部会長 竹林 洋史 200,000円
日本自然災害学会2019年度 第38回自然災害学会学術講演会 2019年度自然災害に関するオープンフォーラム「積雪寒冷期の災害に対する避難と生活」 2019/9/20~2019/9/22 釧路工業高等専門学校 教授 草苅 敏夫 200,000円
第9回複合土砂災害に関する国際ワークショップ2019 (MSD9) 2019/10/17~2019/10/19 三重大学 教授 堤 大三 300,000円
地球科学技術に関わる国際シンポジウム2019 2019/12/05~2019/12/07 九州大学 助教 濱中 晃弘 100,000円
令和元年度 京都大学防災研究所研究発表講演会 2020/2/20~2020/2/21 京都大学防災研究所 所長 橋本 学 400,000円
R02 第5回斜面防災世界フォーラム 仙台地すべりパートナーシップの推進と評価-仙台防災枠組み2015-2030と持続可能な開発目標への自発的貢献- 2020/11/03~2020/11/06 第5回斜面防災世界フォーラム組織委員会 委員長 佐々 恭二 300,000円
第39回日本自然災害学会学術講演会およびオープンフォーラム「平成28年熊本地震からの創造的復興~これまでの取組みと今後の課題~」 2021/3/19~2021/3/21 熊本大学 教授 柿本 竜治 200,000円
令和2年度 京都大学防災研究所研究発表講演会 2021/2/22~2021/2/24(2/23を除く) 京都大学防災研究所 所長 橋本 学 400,000円
R03 第40回日本自然災害学会学術講演会・令和3年度自然災害に関するオープンフォーラム「東日本大震災教訓に学ぶ『復興まちづくり10年の検証』」 2021/9/11~2021/9/12 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 教授 武藤 裕則 200,000円
第25回水シンポジウム2021 in ぐんま 2021/8/26~2021/8/27 第25回水シンポジウム2021 in ぐんま実行委員会 実行委員会企画部会長 二瓶 泰雄 200,000円
京都大学防災研究所研究発表講演会 2022/2/21~2022/2/22 京都大学防災研究所 所長 中北 英一 400,000円
R04 第76回RILEM年次大会および構造物の再生・保存に関する国際会議 2022/9/3~2022/9/9 京都大学大学院工学研究科 教授 塩谷 智基 300,000円
20th Global Joint Seminar on Geo-Environmental Engineering (第20回地盤環境工学に関する国際共同セミナー) 2022/5/19~2022/5/20 大阪大学大学院工学研究科 教授 乾 徹 200,000円
第41回日本自然災害学会学術講演会・令和4年度自然災害に関するオープンフォーラム「巨大水害がやってくる~今できること、やるべきこと~」 2022/9/18~2022/9/19 立命館大学理工学部 教授 里深 好文 200,000円
R05 第42回日本自然災害学会学術講演会・令和5年度自然災害に関するオープンフォーラム「災害に向けて、何をどうするか?」 2023/9/17~2023/9/18 金沢大学融合研究域 准教授 藤生 慎 200,000円
第27回水シンポジウム2023 in さが 2023/8/3~2023/8/4 第27回水シンポジウム2023inさが実行委員会 実行委員会企画部会長 矢野 真一郎 200,000円
京都大学防災研究所研究発表講演会 2024/2/21~2024/2/22 京都大学防災研究所 所長 中北 英一 400,000円

3) 奨学寄付金
研究員の調査研究を助成するために,その必要経費の一部を奨学寄付金として大学に寄附しています。 (令和5年度 4,656,050円)
             

4) 物品寄付
調査研究に必要な物品の一部として大学へ寄附しています。
(令和4年度 1件 3,355,000円)


             図-4 年度別物品寄附

5) 石原藤次郎研究奨学金
本財団の創始者の一人であり,第6代理事長の京都大学名誉教授石原藤次郎先生が昭和54年に逝去された際,夫人から本協会運営の基金の一部として役立てて欲しいとの趣旨で寄附金を頂きました。協会としては,先生の業績を末永く伝えるために,「石原藤次郎研究奨学基金」を設け,その果実によって,広く全国の将来性のある研究者を対象として,災害科学,防災工学発展のための研究奨学金を,昭和55年以降,毎年2名以内,100万円以内で贈ることにしました。なお,平成8年以後は社会の超低金利政策のために,十分な果実が得られなくなりましたが,原資を取り崩して助成を継続しています。奨学金の応募は所定の用紙に記載の上,所属機関を経て提出されるものとし,協会は専門家からなる審査委員会に諮った上で,贈呈者を決定しています。(※平成23年度前期をもって本事業は終了した。)

交付者一覧(過去5カ年間)

年度 氏名 所属・職名 研究課題 交付額
H19 張   浩 京都大学防災研究所 助教 洪水時における水制域の土砂移動現象と地形変動に関する研究 550,000円
隅田 育郎 金沢大学大学院自然科学研究科 准教授 室内火山モデルを用いた脱ガス過程のモニタリング方法の開発 450,000円
H20 比江島慎二 岡山大学大学院環境学研究科 准教授 風による構造物振動の流体力学的アクティブ制御 450,000円
聲高 裕治 大阪工業大学建築学科 講師 超高力ボルトと高強度アングルによる接合部の耐力評価 550,000円
H21 中村 祐二 北海道大学大学院工学研究科 准教授 電気ケーブル火災に関する理論的検討 500,000円
山城  賢 九州大学大学院工学研究院環境都市部門 助教 消波ブロックによる飛来塩分低減効果の定量評価 500,000円
H22 荒木 慶一 京都大学大学院工学研究科建築学専攻 准教授 新規銅系形状記憶合金を用いた大断面構造部材の試作と変形回復性能評価 600,000円
藤本 将光 京都大学学際融合教育研究推進センター 特定助教 森林斜面における土砂流出プロセスの解明 400,000円
H23 三神 厚 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 准教授 河川堤防の耐震性能評価モデルの構築と吉野川堤防への適用による地震危険箇所の抽出 460,000円
中谷 加奈 京都大学大学院農学研究科森林科学専攻 助教 土石流災害を防止・軽減するための砂防構造物の最適解探査 540,000円

バナースペース

一般財団法人 防災研究協会

〒606-8226
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